新潟市長選候補者、中原八一(なかはら やいち)氏の経歴・政策は?

10月14日に告示された任期満了にともなう新潟市長選(10月28日投開票)に、中原八一(なかはら やいち)氏(59)が立候補を届け出ました。
中原氏は元参議院議員で、自民党の支持を受け無所属での立候補となります。

なお、新潟市長選には元新潟市北区長の飯野晋氏(45)、元新潟市議の小柳聡氏(31)、元新潟市議の吉田孝志氏(56)がそれぞれ立候補の届け出を行っています。

新潟県議4期15年を経て、参議院議員を1期務める

中原八一氏は1959年4月25日、新潟市西区の生まれで現在59歳です。明治大学政治経済学部を卒業。1995年の新潟県議員選挙に立候補し初当選。以来、4回の当選を重ねています。2010年の参議院議員選挙で初当選し、2013年から2014年には国土交通大臣政務官(道路・港湾・海上保安担当)、2016年には参議院拉致問題等特別委員会委員長に就任しました。

中原氏の政策理念

新潟市長選 選挙広報

中原氏は新潟市長選の選挙公報において、「国←県←市!一直線につなぐ!」をキャッチコピーとし、
「中原八一の約束」として、

・活気ある新潟
経済活力・雇用、交流人口拡大!

・子育てしやすい新潟
女性の自己実現を全力支援!

・安心・安全な新潟
防災拠点都市を確立!

・お年寄が元気な新潟
高齢者医療・ケアの先進地に!

・「区」の特色を生かす新潟
各区の特色・自主性を全面に!

を具体的な政策として揚げています。

中原氏の直近の選挙結果と獲得数

中原氏は2010年の第22回参議院議員選挙において、自民党公認候補として立候補し、412,217 票を得て初当選を果たしました。2016年の第24回参議院議員選挙では、558,150 票を得るも落選しています。

中原氏の立候補の抱負

中原氏は元参議院議員としての経験を活かし、新潟市のまちづくりや前市政からの財政立て直しについて、県と連携し国から支援を引き出せると強調。「拠点性を向上させ、交流人口を増やし、新潟を国際都市にしていく」と立候補の抱負を語りました。

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