あすまで浦上百貨センター祭 ゲームなどイベント多彩 知名度向上へ

 耐震工事で来年2月ごろから半年程度の休業が検討されている長崎市川口町の浦上百貨センターで9月28日、知名度向上などを目的とした「浦上百貨センター祭」が始まった。30日まで。
 同センター協同組合主催。会場は輪投げや的当てなどのゲームコーナーが設けられたほか、ちんどん屋の「かわち家」が盛り上げた。
 29日はパントマイムショー、エイサーの演舞、大浦小居留地キッズコーラスなどのイベントを計画。期間中、センターの新たな名称も募集しており、採用された人には賞金1万円を贈る。
 同組合の牧山直樹理事は「昔に比べると寂しくなっているが、少しでも盛り上げて知名度アップを図りたい。子ども連れなどで来場してほしい」と話している。
 また、手作り雑貨などセンター以外の店舗が軒を連ねる「NOKISAKIマーケット」も同時開催している。

輪投げを楽しむ来場者=長崎市、浦上百貨センター

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