ボッタス「タイヤのグレイニングがひどくて恐ろしいほど。ペースが上がらず悩んでいる」:F1メキシコGP金曜

 2018年F1メキシコGPの金曜、メルセデスのバルテリ・ボッタスはフリー走行1=6番手/2=9番手だった。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス フリー走行1=6番手/2=9番手
 かなり難しい一日だった。両セッションとも思うようなペースを発揮できなかった。多くのドライバーがそうだったと思うが、僕らもタイヤを長持ちさせることができずに苦しんだ。

 どちらのコンパウンドも、すぐにグレイニングが起きてしまい、全体のグリップが不足しているような感じになってしまう。それでマシンが至る所でスライドし、タイヤの摩耗が進むんだ。

 なぜペースがないのかという問題について、明確な答えは持ち合わせていない。これから分析し、あらゆる角度から調べていく必要がある。

 明日に向けてやるべき作業が山積みで、現時点では少し頭を悩ませているが、今夜の作業を通じて答えを見つけ出せると確信している。明日には強さを発揮できるはずだよ。

 タイヤにグレイニングが起きるのが早すぎて、恐ろしいほどだ。ペースがないのは基本的にはグリップがないせいだと思うが、はっきりした理由を知りたい。コースは誰にとっても同じだし、僕らのマシンが前のレースから後退したはずもないから、タイヤが原因なのだと思う。

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