絶品!サバ料理に舌鼓 九州初 松浦で「サミット」 16県23地域から出品 きょうまで

 サバを使った郷土料理、加工品が集まる食のイベント「鯖(さば)サミット2018」が27日、長崎県松浦市中心部の特設会場で開幕した。青森から鹿児島まで16県23地域が31ブースを構え、来場者は全国各地の絶品サバ料理に舌鼓を打っている。28日まで。
 全日本さば連合会(小林崇亮会長)が2014年から各産地で企画し5回目。九州での開催は初めて。実行委が主催した。
 会場では各水揚げ地が誇るブランドサバや、趣向を凝らした創作料理を販売している。本県からは「長崎ハーブ鯖」「旬(とき)さば」などが出品され、全国から集まったファンにPR。詰め掛けた家族連れや観光客は産地ごとの食べ比べをして楽しんでいる。28日は午前9時半から午後5時まで。
 同会場で「松浦水軍まつり」も27日に始まり、28日は武者行列、山車パレードのほか、サッカー本田圭佑選手のものまねで人気のお笑い芸人「じゅんいちダビッドソン」のライブなどがある。臨時駐車場は同市調川町の調川港で、会場まで無料シャトルバスを運行する。問い合わせは実行委(電0956・72・1111)。

会場内の各ブースで、サバを使った料理や加工品を買い求める来場者=松浦市役所駐車場

© 株式会社長崎新聞社