高校野球の秋季関東大会は28日、山梨県甲府市の山日YBS球場で桐蔭学園(神奈川2位)-春日部共栄(埼玉1位)の決勝を行い、桐蔭が9-6で勝利して24年ぶり3度目の優勝を果たし、明治神宮大会の初出場を決めた。
桐蔭は初回から打線がつながり、主将森の2ランなど打者11人の猛攻で5点を先制。その後追いつかれるも、同点の六回にまたもや森が3ランを放ち、突き放した。
投げては3番手の背番号1、右腕長谷川が六回以降を無失点に抑え、勝利に結び付けた。
2度目の指揮となる片桐健一監督にとっては、県大会を含めて初の優勝。選抜甲子園への出場も確定的となっている。