手話言語条例で共生社会推進を 宮崎市で学習会

約100人が手話言語条例を制定する意義などについて学んだ学習会=28日午前、宮崎市・県福祉総合センター

 手話言語条例制定に向けた機運を高めようと、県聴覚障害者協会(松浦邦晴理事長)は28日、宮崎市の県福祉総合センターで学習会を初めて開いた。聴覚障害者団体や手話サークル、行政機関などから約100人が参加。自治体の取り組み報告などを通し、条例の意義や効果について理解を深めた。

© 株式会社宮崎日日新聞社