好きなキャラになりきり! キッズハロウィン

 長崎市中心部のアーケード一帯で28日、仮装した子どもたちや家族連れなどが街中を練り歩く「ながさきキッズハロウィンパーティー2018」があり、参加者は好きなキャラクターになりきりながらパレードなどを楽しんだ。

 長崎市のNPO法人「REDI for kids」(佐藤信太郎代表)が主催し6回目。会場には約4千人が訪れ、仮装の出来栄えやインパクトなどを競うコンテストも実施した。子どもたちがお菓子をもらいながらアーケードの店を巡る「おかしラリー」には40店舗も協力。地域一帯でイベントを盛り上げた。

 パレードには100人以上が参加。かわいらしい子どもの姿や本格的な仮装が買い物客らの目を引いた。赤いドレスでお姫さまになりきった長崎市立戸町小2年の吉田心結(みゆ)さん(8)は「慣れないヒールで足が痛いけどとても楽しい」と笑顔。水色のドレスで一緒に参加した長崎市立戸町小4年の副島葵さん(9)は「周り人たちの仮装もかわいくて楽しかった」と話した。

思い思いの仮装をしてアーケードをパレードする子どもら=長崎市浜町

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