2代目『ジープ・コンパス』にブラックルーフと初採用インテリアの限定車が登場

 2017年に2代目へと進化したコンパクト・クロスオーバーSUV『ジープ・コンパス』に、通常モデルでは設定のないボディカラーやインテリア素材、そしてブラックルーフを特別に採用した限定車『ジープ・コンパス Black Roof Edition(ブラックルーフ・エディション)』が登場。10月20日から190台限定で発売が開始されている。

 FCAフィアット・クライスラー・オートモビルのアライアンスで誕生したブランドの末弟『ジープ・レネゲード(フィアット500X)』よりワンサイズ上のセグメントでありながら、同じくジープ・ブランドのエントリーを担うアーバン・クロスオーバー的性格付けがなされた『ジープ・コンパス』。

 その2代目モデルは、先代までのMKプラットフォームに代わりレネゲードにも採用されている最新のプラットフォーム”スモールワイド4×4アーキテクチャー”を採用。弟のレネゲードよりもホイールベースを70mm延長した2640mmという数値にも現れるとおり、ゆとりある居住空間を特徴としている。

 現在、日本に導入されているグレードのうち、2.4リッター直列4気筒自然吸気の”マルチエア”に9速ATを組み合わせ、オンデマンド方式の4WDを採用する最上級グレード、Limited(リミテッド)をベースとした今回の限定車は、初採用となるブラックペイントルーフを組み合わせることでスタイリッシュなエクステリアに仕立てられた。

 そのボディカラーには人気のヴォーカルホワイトのほか、通常モデルでは設定のないグレーマグネシオメタリックを設定。さらに内装にも初採用となるメッシュクロス/レザーのコンビネーションシートを装着することで、より特別なコーディネートが実現している。

 もちろん”Limited(リミテッド)”には標準装備される数々の先進安全装備をはじめ、バイキセノンヘッドライトなども備えつつ、価格はベースモデルより抑えられた413万円とアフォーダブルな設定となっている。

公式サイト: https://www.jeep-japan.com/special_models/compass-blackroof.html

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