40年の節目にV誓う バレーVリーグNEC選手 川崎市長を訪問

 11月3日に開幕戦を迎える新たなスタートを切ったバレーボールVリーグ女子のNECレッドロケッツの柳田光綺主将ら3選手と金子隆行新監督らが29日、川崎市役所を訪れ、福田紀彦市長に優勝を誓った。

 10月の世界選手権で日本代表として活躍した島村春世=市立橘高出身=、古賀紗理那の両選手も出席。島村選手は「世界選手権では6位に終わり、悔しい気持ちが残っている。その思いをバネにリーグチャンピオンになる」と言えば、古賀選手も「日本一になれるように頑張りたい」と抱負を述べた。

 レッドロケッツは開幕戦(東京・駒沢体育館)でデンソーエアリービーズ(午後0時15分開始)とぶつかる。今季は川崎市中原区の市とどろきアリーナで4試合が予定されている。

創立40周年の節目の年にリーグ制覇を誓ったNECレッドロケッツの島村、柳田、古賀の3選手=川崎市役所

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