諏訪圏工業メッセ、ものづくり産業が集結 キッツグループ、東信鋼鉄など出展

 岡谷市、諏訪市、茅野市や商工会議所などの主催で諏訪圏工業メッセが18~20日、諏訪市文化センターで開催され、加工技術、環境、エネルギーなど国内外から産学官600ブースが出展した。幅広い年齢層に人気で、ものづくりのビジネスマッチングに加え、家族連れが将来の就職の参考にするケースもある。

 キッツグループは各種配管部材を展示。半導体など製造設備や水素ステーションに活用されている。エプソンは産業用ロボット、スリムアーム6軸ロボットを展示した。

 東信鋼鉄は全国の配送網を生かしたプレート加工の短納期対応を強調した。長野県テクノ財団は工場を最小化したデスクトップファクトリーの研究会の成果を発表した。

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