エコシステム秋田、低濃度PCB無害化処理で大臣認定

 環境省は、申請の出されていた廃棄物処理法に基づく低濃度ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の無害化処理の認定で、エコシステム秋田(秋田県大館市)の処理施設について大臣認定を行ったと発表した。

 認定施設は、ロータリーキルン式焼却炉、ガス燃焼式焼却炉および固定床炉。処理能力は、ロータリーキルン式焼却炉が、廃PCB等及びPCB処理物(廃油に限る)8・4キロリットル/日、廃PCB等、PCB汚染物およびPCB処理物6・1トン/日、ガス燃焼式焼却炉および固定床炉が、廃PCBおよびPCB処理物(廃油に限る)3・1キロリットル/日、PCB汚染物およびPCB処理物(廃油を除く)30トン/日。

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