鈴鹿サーキットの場内で販売されているファストフードの頂点を決める戦い『FF1グランプリ』の第8ラウンド終了時点での暫定リザルトが発表された。
2016年から開催されているFF1グランプリは、鈴鹿サーキット内で各種フードを販売している店舗が参加。レースイベントごとに販売されるスペシャルメニューの売上数で順位を決定し、シーズン末にはシリーズチャンピオンが決められる“食のF1”とも呼べるイベントだ。
各店舗は“チーム”としてグランプリにエントリーし、各レースイベントごとにスペシャルメニューを“ドライバー”として登録する。チームはイベントごとにスペシャルメニューを投じて“ドライバー交代”を行い、チームタイトル獲得を目指していく。
また、スーパーGTやスーパー耐久などと同じく、このFF1グランプリもクラス分けがなされており、グランドスタンド裏の主食メニューで争われる『GS1000』のほか、GPスクエア主食メニューが参加する『GP800』、GPスクエアサイドメニューで争う『GP600』の3クラスで争われている。
第8ラウンドは10月27~28日に行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終戦と、世界を転戦するツーリングカーレース『WTCR世界ツーリングカーカップ』が開催された。
そんな第8ラウンド、最上位クラスのGS1000クラスでは『ドミニク特性ラザニア』を送り込んだドミニクドゥーセが2番手CoCo壱番屋との差を広げた。前戦で僅差の3番手だったSUZUKA STEAK BAR 5807は得点を伸ばせず、その差は3点から19点に広がっている。
GP800クラスは、『特性とん肉丼』を投入している三重豚とん肉丼がトップ。2番手は辛味噌とんこつらー麺、3番手はグレイビーバーガーというオーダーに。GP600クラスは鈴たこが8連勝で200ポイント獲得、2番手の鈴からに56ポイント差をつけ、早くもクラスチャンピオンを決めた。
次戦、第9ラウンドは11月3~4日に行われる『全日本ロードレース最終戦 MFJグランプリ』。FF1グランプリも残すところあと2戦、終盤戦に向け多くの店舗が選りすぐりの“ドライバー”を起用してくることだろう。
2輪レース最高峰の熱いレースも去ることながら、シリーズ終盤戦を迎えたコース外での熱い戦いにも注目だ。
■FF1グランプリ GS1000クラス結果(第8ラウンド終了時点)
順位 店舗名 メニュー名 合計Pt
1 ドミニクドゥーセの店 ドミ二ク特製ラザニア 183
2 CoCo壱番屋 CoCo壱特製チキンカツカレー 125
3 SUZUKA STEAK BAR 5807 アンガスプライムビーフサンド 106
4 ル・プティー・トノー 特製ステーキサンド 90
5 四川担担麺 特製ルーロー飯 82
6 鈴鹿トンテキ本舗 特製プレミアムポーク丼 61
7 Café&Bar Lapigna スペシャルBOX(ビーフカツサンド・ナゲット・サラダ・ピクルス等) 54
7 Hot Dog Factory 特製Wチーズ&ベーコンドック 50
9 伊勢うどん ローストビーフ伊勢うどん 42
10 GK BURGER CAFÉ カマンベールチーズドック 18
■FF1グランプリ GP800クラス結果(第8ラウンド終了時点)
順位 店舗名 メニュー名 合計Pt
1 三重豚とん肉丼 特製とん肉丼 141
2 辛味噌とんこつらー麺 特製辛味噌とんこつらー麺 132
3 グレイビーバーガー 鈴鹿バーガー 115
4 鈴から 鈴から大盛り 104
5 松阪牛コロッケオムライス 特製ハンバーグオムライス 77
7 カルビ家 竜鳳特製からあげ丼 69
6 鈴鹿太麺焼きそば 特製スタミナ焼きそば 66
8 鈴たこ はさめず醤油鈴たこ(デザート付き) 39
9 シシケバブサンド ダブルケバブ丼 32
10 特製松阪牛すじカレー 牛すじスクランブルエッグカレー 25
■FF1グランプリ GP600クラス結果(第8ラウンド終了時点)
順位 店舗名 メニュー名 合計Pt
1 鈴たこ 鈴たこ 200
2 鈴から 鈴から 144
3 カルビ家 牛カルビ串 120
4 鈴鹿太麺焼きそば フランクフルト 84
5 三重豚とん肉丼 津ぎょうざ 76
6 特製松阪牛すじカレー 壺漬け唐揚げ 64
7 松阪牛コロッケオムライス フランクフルト 60
8 シシケバブサンド ロングポテト 32
9 辛味噌とんこつらー麺 自家製どて煮 20
10 グレイビーバーガー 大盛りナゲット 8