【リベルタドーレス】2戦合計でボカがパルメイラスを破る!決勝はリーベルとの”スーペルクラシコ”に

2戦合計でボカがパラメイラスを下した

南米クラブチームの頂点を決めるコパ・リベルタドーレス準決勝が行われ、ボカ・ジュニオルスがブラジルの強豪パルメイラスと対戦した。

1stレグではホームで2-0と勝利を収めて優位に立つボカ。2ndでも18分にラモン・アビラが先制弾を叩き出し、さらにリードを広げる展開となる。2戦合計で3点差となり気の緩みがボカに対し、パルメイラスが怒涛の反撃を見せる。53分にルアンが強烈なボレーシュート、その7分後にはグスタボ・ゴメスがPKを決めて、ボカが一気に2失点を喫する。南米特有の雰囲気に包まれて逆転負けの負けのピンチに陥ったボカだったものの、チームを救ったのは途中から出場したアルゼンチン代表ダリオ・ベネデットだった。70分に目の前にできたスペースを見逃さずミドルシュートを放ち、2-2とスコアをタイに戻して試合終了。2戦合計4-2としたボカが決勝進出を果たした。

決勝でボカとリーベルの”スーペルクラシコ”が実現

準決勝もう1試合では、リーベル・プレートが昨年王者グレミオと対戦した。1stレグをホームで敗れているリーベルはこの試合でも先制を許す苦しい展開を強いられる。それでも、82分に1点を返すと、後半アディショナルタイムに獲得したPKのチャンスに、ゴンサロ・マルティネスが値千金となるゴールを奪取。2戦合計2-2となったリーベルがアウェイゴール差で決勝進出を決めた。これにより、決勝戦はボカとリーベルによる因縁の”スーペルクラシコ”が実現。ホーム&アウェイで11月8日と29日に行われ、勝った方が今年の南米王者となる。

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