キャニオンの新型グラベルロードバイク「グレイルAL」発売

キャニオンが今年発表したカーボンフレームモデル「 グレイル CF 」は、まるで空中浮遊しているかのような二階建てハンドル「グレイルコクピット」を装備。全世界の度肝を抜いただけでなく、実際そのハイレベルな走行性能で、全く新しいライディングの可能性を切り開いた。

今回発表するグレイルのアルミフレームモデル「グレイル AL」は、カーボンフレームモデルと同時に開発が進められた兄弟モデル。潔く「グレイルコクピット」採用を見送り、汎用性、堅牢性を重視。価格を抑え、より多くのサイクリストに「グレイル」ならではの、ハイレベルな走行性能を提供することにフォーカスした。

©︎Canyon Bicycles

「グレイル CF」と共通する特長は、舗装路での俊敏性、未舗装路では安定性の両方を発揮できるジオメトリー設計と、その要となるフルカーボンフォークの採用。42mmのタイヤクリアランス、チューブレスレディホイール・タイヤを備える。また女性向けのWMNモデルは女性の体格に合わせたコクピットサイズとサドル、専用カラーを採用している。

「グレイル AL」だけの特長として、コクピットは汎用性に優れるハンドル・ステム別体型とし、グラベルロードバイク用アルミハンドルを開発。シートポストも振動吸収性に優れる新開発モデルを採用した。堅牢なアルミフレームを採用し、ダウンチューブ下側には3つ目のボトルケージマウント、リアにはツーリング用リアキャリアダボを設けている。これらの特長により「グレイル CF」より価格を抑え、また長期のバイクパッキングから風雨に晒される通勤まで、より広汎なフィールドで安心して使い倒せるタフなモデルへと仕上げた。

「グレイル CF」に加え、「グレイル AL」の発売により完成したキャニオンのグラベルロードバイク「グレイル」ラインナップ。もう、どこをどう走ったら良いかなんて悩む必要はない。

「グレイル」とは?
1. トータルパッケージングによる極上の快適性能
2. 凸凹の未舗装路での優れた直進安定性
3. 舗装路での俊敏なハンドリング特性
4. 耐久性に優れ、ツーリングやバイクパッキングにおすすめ
「グレイル」特設ページ

グレイル専用に開発されたトピーク製フレームバッグ「ミッドローダー」をキャニオン公式ストアで販売中 ©︎Canyon Bicycles

グレイル AL ラインナップ

グレイル AL 7.0 SL (スラム・ライバル)16万9000円(税抜、送料別)
グレイル AL 7.0 (シマノ・105)15万9000円(税抜、送料別)
グレイル AL 6.0 (シマノ・ティアグラ)13万5000円(別売りバッグを装着、税抜、送料別)
グレイル WMN AL 6.0 (シマノ・ティアグラ)13万5000円(税抜、送料別)

サイクルモード2018で「グレイル」に試乗しよう!

11月9日(金)~11日(日)に幕張メッセで開催される自転車展示会、サイクルモードインターナショナル2018に、キャニオンが出展。最新モデルの中から「グレイルAL」を含む選りすぐりのバイクを展示。また、「グレイルCF」を含む試乗車は過去最多の25台以上を予定している。

キャニオンバイクを実際に見て、乗って、体感できる貴重な機会となる。

サイクルモードインターナショナル2018 キャニオン試乗車リスト

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