メキシコのプーマス、「死者の日」を祝う“髑髏と骨”のユニフォームを発表!

毎年11月1日と2日にメキシコで盛大に行われる、その名も「死者の日」という祝祭。日本でいうところの“お盆”を「楽しく祝う」というものだ。

メキシコ1部のプーマス(正式なクラブ名はクラブ・ウニベルシダ・ナシオナル)は10月31日、この祝祭に合わせて特別ユニフォームを発表。そのデザインも「死者の日」を祝うスペシャルなものとなっている。

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Pumas 2018 Nike 'Día de Muertos'

プーマスのユニフォームといえば、腹部にエンブレムのピューマをデザインするスタイルがお馴染み。しかし、この「死者の日」エディションのキットには、ピューマの顔の下に交差する2本の骨を追加して“スカル&ボーンズ”のように描かれている。

このデザインの理由は、「死者の日」のお祝いにドクロ(骸骨)が欠かせない要素のひとつだからだ。

背面は通常のキットと変わらず、背中と腰にスポンサーロゴを掲出。

キットのリリースに合わせて、イメージビジュアルも公開されている。「死者の日」のネーミングとは裏腹な祝祭のためのキットなので、イメージビジュアルからは悲しさや寂しさは全く感じられない。

Pumas 2018-19 Nike Home

ホームキットは伝統的にホワイトを基調とする。中央のピューマのエンブレムに重ねているのは、クラブの設立母体であるメキシコ国立自治大学(UNAM)の紋章。

腰のスポンサーはビールブランドの「CORONA」。メキシコビールの代名詞とも言える存在だ。

Pumas 2018-19 Nike Away

エンブレムを左胸に収めたアウェイキット。今のようにエンブレムを大きく描くようになったのは1970年代からで、それ以前はもっとリアルなピューマの顔のエンブレムを胸に付けていた時代もある。

キットはゴールドを基調にネイビーのカラーコンビネーション。「金と青」はUNAMのカラーだ。

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