【プレミアリーグ】休養十分のユナイテッドは好調ボーンマスと対戦 トッテナムは連敗阻止なるか 第11節プレビュー ~part1~

ミッドウィークに試合がなかったユナイテッド

8月に開幕したプレミアリーグも今週末で第11節を迎える。”ビッグ6”に後れをとっているマンチェスター・ユナイテッドは次節のダービーを前に弾みをつけることができるだろうか。

今シーズンの台風の目となりつつあるのが、若手監督エディー・ハウ率いるボーンマスだ。リーグ戦直近試合で3勝1分けと好調で、上位陣の背中にピタリとつけている。ボーンマスよりも下の順位に位置するユナイテッドだが、ヴァイタリティー・スタジアムは最近の2試合で勝利している相性のいい場所だ。またエースのロメル・ルカクはボーンマスとの最後の3試合で6ゴールを挙げており、現在の不調を解消できる絶好の機会でもある。アントニー・マルシアルも出場したリーグ戦3試合で4ゴールを決めるなど、好調の兆しを見せている。

ポジティブな話題を届けることができるか

今夏の補強ゼロ、CL決勝トーナメント絶望的などネガティブな話題に加えて、今年中の新スタジアムお披露目が実質不可能となったトッテナム。前節のマンチェスター・シティ戦でも完敗を喫しているスパーズは、ウォルバーハンプトン戦に勝利しポジティブなニュースを提供したいところだ。アウェイ戦に臨むトッテナムは、モリノ―・スタジアムに赴いた直近6試合で4勝を収めている(1分け1敗)。さらにハリー・ケインは2014-15シーズンから今季までで昇格組相手に25ゴールを決めていて、これは他のどの選手よりも多い記録である。

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