バイエルン・ミュンヘンがSNS上で公開した画像が、物議を醸している。
同クラブは公式Twitterアカウントを通じ、ハロウィンで仮装した選手たちの画像を投稿。この写真には、アラブ人を想起させる衣装を纏い、ドイツ語で“注意”(Vorsicht)と書かれた箱を持った同クラブDFラフィーニャの姿が写っていた。この箱から爆弾が連想され不謹慎であるとし、Twitterユーザーからの非難が殺到。多数の苦情を受けた同クラブはこのツイートを削除した。英『BBC SPORT』などが事の次第を伝えている。
ラフィーニャは自身のTwitterアカウントを通じ、「ハロウィンでの仮装に誰かを怒らせたり、傷つけようという意図はなかった」と釈明。悪意がないことを強調したが、仮装をする前に、爆破テロの被害に遭った人々の心情などに思いを馳せる必要があったと言えるだろう。
参照元:Twitter