県が宮崎港(宮崎市)で、官民連携した複合ビル整備の検討に乗り出していることが2日、県などへの取材で分かった。現在のフェリーターミナルビルは2階建てで、巨大津波が発生すると浸水する恐れがあることから避難場所の確保が課題となっている。また、他の県施設なども老朽化していることから、民間の資本やノウハウを活用した社会資本整備(PFI)などによって商業施設も入り、津波避難にも活用できる複合ビルを新設したい考え。
宮崎港に複合ビル 県検討、官民連携で津波対策
- Published
- 2018/11/03 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 13:03 (JST)