地域の名産品がずらり 川崎で、4日まで市民祭り

 第41回かわさき市民祭りが2日、川崎市川崎区の富士見公園一帯で始まり、物産販売やパフォーマンスステージなど、多くの市民でにぎわっている。最終日の4日にはみこしやサンバ、消防音楽隊・カラーガード隊などのパレードも行われる。市や市民団体などで組織する実行委員会の主催。

 北海道中標津町や富山県氷見市、福島市など全国36自治体を含む186団体が模擬店や体験コーナーなどを設置。地方の名物には、多くの市民が列をつくって買い求めていた。

 期間中50万人超の人出が見込まれており、開会式で小山新生実行委員長は「笑顔のひとときを過ごしてほしい」と来場を呼び掛けた。午前10時~午後4時半。荒天中止。パレードは4日午前11時スタート。問い合わせは、実行委事務局電話044(200)2308。

富山県氷見市など各地の名産品も売られている「かわさき市民祭り」

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