9月末から10月にかけて本県に接近した台風24、25号による農業被害が深刻化している。県内有数のキュウリ、ピーマンの産地である西都市のJA西都管内では、150棟以上のビニールハウスが全半壊し、今季の営農だけでなく、ハウス栽培そのものを断念する農家も出ている。被害に遭った農家は作付け計画の見直しや、種のまき直しなどで大幅な収益減が見込まれており、被害は長期化しそうだ。
収入ゼロ、ハウス断念も 台風で県内農業打撃深刻
- Published
- 2018/11/05 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 13:05 (JST)