明治安田J1第31節最終日(4日・ベストアメニティスタジアムほか=2試合)V・ファーレン長崎は鳥栖に0-1で競り負けた。通算成績は8勝5分け18敗(勝ち点29)で最下位。鳥栖は勝ち点36とし、残留圏の15位に浮上した。V長崎は次節も敗れた場合、他チームの結果次第で最下位が確定する厳しい状況に追い込まれた。
V長崎は0-0の後半15分、シュートのこぼれ球を押し込まれて先制点を献上。その後、中村慶、鈴木らを投入して得点を奪いにいったが、37分、中村慶の強烈なシュートが鳥栖のGK権田に阻まれるなど最後までゴールが遠かった。
札幌は仙台を1-0で下して勝ち点51とし、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を得る3位に順位を上げた。仙台は同42で10位。
第32節は6、10日、各地で9試合を実施。V長崎は10日午後2時から諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で横浜Mと対戦する。
V長崎 残留、極めて厳しく 大一番で痛恨 鳥栖に0-1 ペース握るも決定力を欠く
- Published
- 2018/11/05 09:51 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 13:05 (JST)
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