2019 統一地方選 自民 長崎県議選に32人 県連 公認、推薦候補決定

 自民党県連は4日、長崎市内で常任総務会を開き、来春の統一地方選などの公認と推薦候補を決めた。県議選(定数46)では、現職と新人計32人を公認した。
 2015年の前回県議選では、自民党公認29人のうち26人が当選。補選などを経て現在29人が在籍し、県議会の過半数を占めている。19年県議選には全選挙区に候補者を立て、出馬の意向を示している現職27人、新人5人を公認。勢力拡大を目指す。
 市議選では、長崎市(定数40)の現職5人、新人1人を公認。佐世保市(定数33)の現職6人と新人1人を公認し、現職1人の推薦を決めた。大村市(定数25)の現職5人を公認候補、現職1人を推薦候補とした。5月に予定される島原市(定数19)の現職11人を公認した。
 町議選では、時津町(定数16)の現職4人を公認した。

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