東京パラリンピックから正式競技となるパラバドミントン。世界で活躍し、メダル獲得を期待される“ママアスリート”が山崎悠麻選手だ。
小学2年生から中学3年生まで全国大会で活躍。高校1年生の時に不慮の事故で車いすユーザーとなり、競技から離れた。
23歳で結婚し、翌年には第1子が誕生。転機は25歳の時、国体でパラバドミントンを観戦し、「もう一度バトミントンをやりたい」と競技復帰へ強い気持ちが芽生えた。
パラアスリートとしての才能はすぐに開花。今では世界で活躍する選手の1人だ。
「家族の支えがなかったら、バドミントンはやれていなかった」
「主婦、仕事、バドミントン」と3つの役割を果たすには「家族の支え」が不可欠。家事は夫と分担し、仕事はバトミントンのために転職した。
主婦から一転、世界で活躍するアスリートとなった山崎選手。
家族のために、パラリンピックの表彰台を目指す。
山崎悠麻(やまざき・ゆま)
1988年4月8日生まれ 30歳 東京都出身 NTT都市開発所属。
小学2年生から中学3年生まで、全国大会に出場するなど活躍。高校1年生の時、事故で両膝下の機能を失って車いすユーザーに。
15年から日本選手権シングルス3連覇。18年、国際大会で女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスで3冠を達成。
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