スポーツ動画配信サービス『DAZN』は5日、明治安田生命J1リーグの週間ベストセーブ(第31節分)を発表した。
1位に選ばれたのは、湘南ベルマーレのGK秋元陽太が清水エスパルス戦で見せたセーブ。両チーム無得点で迎えた70分、清水のFW北川航也が湘南のペナルティエリア内でヘディングパスを送ると、このボールにFW白崎凌兵がジャンピングボレーで反応。このシュートはゴールの枠内に飛んだものの、秋元が横っ飛びでこのボールを弾き出し、湘南の危機を救った。試合は0-0のまま終了し、湘南は貴重な勝ち点1を手にしている。
スポーツデータサイト『Sofa Score』によると、秋元は今季のJ1リーグで、ペナルティエリア内から放たれたシュートを64本ストップ。これは今季J1でプレイしている日本人GKの中で、2番目に多い数値だ(日本人最多は東口順昭の69本)。至近距離から放たれるシュートへの反応には定評があり、清水戦でも起死回生のセーブでチームに活力をもたらした同選手だが、このプレイがJ1残留を手繰り寄せるものとなるのだろうか。
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