『FourFourTwo』は5日、ズラタン・イブラヒモヴィッチのインタビューを掲載した。
今年マンチェスター・ユナイテッドからアメリカ・メジャーリーグサッカーのロサンゼルス・ギャラクシーに移籍したイブラヒモヴィッチ。
大きな怪我を負ってしまったことからプレミアリーグでのキャリアは終わりを告げたものの、それまでのプレーは34歳という年齢を感じさせないものだった。
彼はイングランドでの経験について以下のように話し、プレミアはやや過大評価されているとも語ったという。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ 「オレはこれまで長いキャリアを重ねてきた。多くの国、多くのクラブでプレーしてきた。
こう言っていた人々がいた。『イングランドに行く必要はない。もしそこで失敗したら、ずっと力不足だと言われる』と。
誰もがそれに反対した。ただ、オレはそれがモチベーションになった。アドレナリンが吹き出てきたね。
プレミアリーグは好きだった。駆り立てられていたし、とても興奮していたよ。多くの注目を集められる。
そのクオリティについてはすこし過大評価されているとも感じている。個々のクオリティ、技術的な側面ではね。
しかしリズムは速い。ベストを尽くしても、そのリズムとスピードに対処できなければ、成功はできないだろう。とても速いからね。
マンチェスター・ユナイテッドに行けたことはとても幸せだし、誇りだ。適切なクラブだったね。
我々は勝った。怪我をするまでは素晴らしい時間を過ごした。いい思い出だ。ユナイテッドには永遠に愛を送るだろう。サポーターもすごかった。どこに行こうと赤いユニフォームが見られる。ファンタスティックだった。
これは自分のキャリアでとても重要な時間だったよ。
イングランドにいたときも言ったが、オレが10年前にプレミアに降り立たなかったことは、君たちにとってラッキーだったぜ。
35歳でオレがやったことを考えれば、25歳だったらどこまでやれたか?全く違ったことになっていただろうな。
『車椅子でイングランドにやってきた』と言っていた奴らがいた。オレはプレミアリーグに行って、そいつらを皆車椅子に乗せてやった。それがオレのやり方さ」