福祉や介護職の魅力を発信するイベント「あったか介護ありがとう いいね、いいまち、いい介護inながさき」が3日、長崎市浜町のベルナード観光通りであり、市民らはワークショップや体験コーナーを通じて理解を深めた。
介護職のイメージアップを図ろうと、県と県社会福祉協議会が毎年イベントを開き、4回目。
会場には、介護者の負担軽減を図るリフトの展示や介護用ドリンクの試飲コーナーなどを設置。現場で働く介護福祉士2人が、介護職の魅力を伝えるトークイベントもあった。
同市中園町の無職、土取真知子さん(77)は「4年前に脳梗塞になって、左半身が動かなくなったが、デイサービスに通い、体操しているおかげで動けるようになった。介護現場で働く人は大変だと思うが、ありがたい」と話した。
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