MICE施設整備 住民投票求めきょう本請求

 長崎市選管は8日、長崎市のMICE(コンベンション)施設整備計画の是非を問う住民投票を目指して市民グループが集めた7971人分の署名について、縦覧期間(1~7日)を終え、効力が確定したと発表した。

 市民グループは社会福祉法人理事長の吉富博久・元同市議らが代表を務めている。署名の効力確定を受け、市民グループは9日に住民投票条例の制定を本請求する。田上富久市長は27日開会予定の定例長崎市議会に意見書を付けて条例案を提出する見通し。

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