adidasが新スパイク『コパ 19』を発表!ディバラ、クロースらが着用

しなやかなボールタッチを求めるプレーヤー向けのレザースパイク「コパ」。そのNEWモデルが日本時間の11月9日に公開された。

adidas COPA 19

圧倒的な柔らかさを追求し、フルモデルチェンジした、その名も『コパ 19』。

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同モデルは、adidasフットボール史上初となる、独自の加工を施したプレミアムカンガルーレザーとプライムニットをシームレスに融合させた新たなテクノロジー「フュージョンスキン」を採用。柔らかさを追及し、足全体を包み込む優れたフィット性を実現している。

また、特殊なコーティング加工をアッパー素材に施すことで雨天時のシューズ内の不快感を軽減する撥水性を向上。どんなコンディションでも優れたボールタッチでゲームをコントロールすることができるスパイクに仕上がっている。

以下は、デザインディレクターであるデーブ・スレース氏のコメントだ。

「COPAはアイコニックなadidasのシューズであり、世界中のフットボーラーに愛されています。デザインのコンセプトは、クラシックなデザインに現代のイノベーションを組み合わせる、伝統と革新です。これまでのクラシックなCOPAに、新たな技術を注入し、伝統と革新の両面で新たな基準を確立していきます」

二層のアウトソールプレートと二層のスタッド構造による新スプリントフレームソールにより、動きやすさと軽量性も向上している。

今回のリニューアルに伴い、パウロ・ディバラやトーニ・クロースなど「コパ」史上初めて欧州の主要リーグで活躍するトップ選手が着用するスパイクとなる。

日本人選手でも、宇佐美貴史、内田篤人、平川怜らが着用する予定だ。

発表前ということでブラックアウトモデルだが、今週のCLマンチェスター・ユナイテッド戦などすでに公式戦で『コパ 19』を着用しているディバラ。

ユヴェントスのアルゼンチン代表FWは注目の新スパイクについてこのように語っている。

「私は、常にクラシックなデザインで、すばらしいボールタッチを可能にしてくれるCOPAのファンでした。なぜなら、私自身のプレースタイルにふさわしいシューズだからです。そして、進化したCOPAは、いくつかの新しい機能を備え、デザインも進化しています。このCOPAでよいパフォーマンスをゲームで発揮できることを楽しみにしています」

スパイクとしては、「コパ」初のレースレス仕様となる『コパ 19+』と、レースありの『コパ 19.1』の2種類を主に展開(※ほかにフットサルやライフスタイル向けモデルもあり)。

adidas COPA 19+

adidas COPA 19.1

見分け方は、adidasを象徴する“3本線”がインサイド側にあるのが『コパ 19+』、アウトサイド側にあるのが『コパ 19.1』だ。『コパ 19.1』は日本向けのHGモデルも発売される。

大注目のフィッティング重視スパイク『コパ 19』は、11月13日(火)18時からadidasオンラインショップとサッカーショップKAMO原宿店で先行発売。12月5日(木)から全国のadidasフットボール取扱店にて発売される。

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