ミッドウィークのUEFAヨーロッパリーグで決勝トーナメント進出を決め、安定した戦いを見せるチェルシーとアーセナル。ビッグロンドンの2チームはより良い結果を残し中断期間に入ることができるか。
今季プレミアリーグいまだ負けなしのチェルシーは本拠地スタンフォード・ブリッジでエバートンと対戦。チェルシーはホームでエバートン相手に直近23試合で無敗を維持しており(13勝10分け)、最後に負けたのは1994年11月まで遡る必要がある。前節勝利したことで、ジョゼ・モウリーニョ監督を抜いてチェルシーでの開幕からの連続無敗記録を伸ばしたマウリツィオ・サッリ監督。今節も負けなければ就任1年目ではプレミアリーグ史上最長となる12試合連続無敗を達成する。ちなみに、これまでの記録保持者は1994-95シーズンにノッティンガム・フォレストで成し遂げたフランク・クラーク氏だ。
公式戦15試合負けなしのアーセナルはホームでウォルバーハンプトンとの一戦に臨む。アーセナルはウルブスとの相性抜群で、対戦した公式戦19試合で16勝3分けと圧倒。もし今節アーセナルが敗戦すれば、1979年9月以来の事となる。さらにアーセナルは昇格組に対しても強さを見せており、最近21戦で19勝2分けである。またウルブスは、プレミアリーグに名称を変えてからアーセナル相手に決めた3ゴールはすべてCKから挙げたものだ。
