【日米野球】通算198発サンタナが初侍Jの成田から勝ち越し3点弾 岸は力投も5回途中3失点

勝ち越し3点弾を放った、MLBオールスターチームのカルロス・サンタナ【写真:Getty Images】

変わり端の成田をフルスイングで強襲

■侍ジャパン – MLBオールスター(9日・東京ドーム)

 野球日本代表「侍ジャパン」とMLBオールスターチームが対戦する「2018日米野球」は9日、東京ドームで第1戦が行われ、5回にMLB選抜が米通算198発のサンタナが左翼へ3ランを運び、勝ち越しに成功した。

 1-1の同点で迎えた5回表。侍ジャパン先発の岸は、先頭ホスキンスに右前、ロサリオに中前と連打を許すなど、1死一、二塁としたところで、球数が81球(53ストライク)となりマウンドを下りた。ここで稲葉篤紀監督はトップチーム初選出の成田を投入した。

 MLB選抜は強打のサンタナが打席へ向かうと、1ボールから2球目をフルスイング。打球は左翼席に飛び込む勝ち越し3点弾となった。

 岸は4回まで1失点に抑える快投をしていたが、最終的には4回1/3を投げて4安打5奪三振1四球3失点となった。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2