「鹿島の2点目はオフサイド」決戦を控えるペルセポリス監督が指摘

『Iran Varzesh』は9日、ペルセポリスの監督を務めているブランコ・イヴァンコヴィッチ氏の会見のコメントを掲載した。

明日AFCチャンピオンズリーグ決勝戦の2ndレグを戦うペルセポリス。3日の1stレグでは鹿島アントラーズに2-0で敗れ、ビハインドでホームに帰ってくることとなった。

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決戦を控えるペルセポリスのイヴァンコヴィッチ監督は、記者会見で以下のように話したとのこと。

ブランコ・イヴァンコヴィッチ 「アジアの決勝戦に臨めるのは大きな名誉だ。

一部の人々は、我々がプレッシャーを受けていると言っているね。しかしキャプテンが言ったように、我々は希望に満ちている。

テヘランで試合ができることに誇りを持っている。この30年で最も大きなクラブレベルでの試合だろう。

我々はここにいられること、ペルセポリスのファミリーとして戦えることをただ誇りに思っている。

当然、鹿島はアドバンテージを持っている。しかし、まだ決勝戦は『前半が終わっただけ』だ。

我々はアル・サッド戦、アル・ドゥハイル戦でも厳しい状況にあった。それを高いクオリティで切り抜けてきたのだ。

選手たちがポテンシャルを200%出してくれると自信を持っている。私は彼らを信じているのだ。いい結果を残そうと駆り立てられているとね。

もちろん、シャマク・ネマーティは退場してしまったので不在だ。しかしそれはルールであり、我々の選手が全力を尽くしてくれると確信している。ファンも我々がいい仕事をしてきたことを知っている。

彼らには感謝したい。常にサポートされてきた。勝利の道を進んで今シーズンを終わらせたいね。

時差は大きな違いを作るよ。それを戻すには通常7日間かかる。鹿島での試合では、後半はほとんど攻撃できなかった。彼らにとっては、こちらに来ることに関しては我々より難しくないだろうがね。時間が遅くなるわけだから。

鹿島はとても危険なチームだ。彼らが幸運に恵まれていたという事実には同意しないよ。おそらく、それを言っている人々は試合を見ていないのさ。ゴールチャンスが生まれて、それを鹿島が決めて、我々が逃した。試合開始3分で先制する機会があったが、チャンピオンズリーグではそういうところを決めねばならない。

ただもちろん、鹿島アントラーズの2点目はオフサイド(山本脩斗と鈴木優磨が出ていたから?)だったがね」

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