9頭身女優・田中道子が土曜ドラマ「ドロ刑」の見どころ語る

ミスワールド2013日本代表で、テレビ朝日系木曜ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」や、NHK大河ドラマ「西郷どん」、2018年はすでにドラマ出演4本のスタイル抜群の9頭身女優・田中道子。

現在放送中の日本テレビ系10月期土曜ドラマ「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」では警視庁科学捜査研究所研究員、いわゆる科捜研の女、霞沙織役を演じ注目を集めている。そんな田中にドラマの見どころや出演者の裏話を聞いてみた。

――ドラマではどんな役柄ですか?
「基本的に皇子山役の中村さん(中村倫也)とご一緒するシーンが多いですね。中村さんが脚フェチで毎回私のところに来るんですけど、メモを取るふりして脚見てるとか、そういうシーンが多いですね。あと、捜査の手伝いが多いですね」

――緒に撮るシーンが多い中村さんって田中さんから見てどんな方ですか?
「ホントに面白い方でギャグで私の脚を舐めまわすように見てきたりとか、前室(待機所)で、いきなりギター弾いて歌ったりとか、それがすごい美声で、ホント場を盛り上げてくださる方ですね、斑目役の中島さん(中島健人)と、いつも冗談ばっかり言って盛り上がってます。言葉に現しにくいのですが、初めてお会いしたのに(撮影初日)、前から友達だったみたいに話しかけてくださるんで、一気に緊張が和らいで助かりました。底が見えないミステリアスな雰囲気が普段から出てる方です」

――田中さんはドラマで2本続けて警察関係の役ですけどどうしてですかね?
「絶対零度の時かな…『田中さんは“癒し系”ってよりかスタイリッシュな役がくるよねぇ』とぼそっと言われ、今回もまさにそうなんですけど、美希(石橋杏奈)さんとか“癒し系”が羨ましいです! 自分には出来ないといわれてるみたいでちょっと落ち込んだりもしますね、もちろん役をいただけるのは嬉しいんですけど。でも今はその悔しさを乗り越えて、見た目を活かせる演技を心がけてます『刑事役似合うね』と言われるのが今は嬉しいです。もちろん今後色んな役をやりたいですけど」

――普段の田中さんはどんな?
「買い物行って気分転換するとか全然なくてですね、ぜんぜん“癒し系”じゃないですね(笑)。ちなみに馬を見るのが好きです。そんなこともあり11月11日の『みんなのKEIBA』に出演させていただきます」

――主役の中島健人さんはズバリどんな方です?
「カッコいいですよ! 私の勝手なイメージでアイドルさんって中性的な方が多いと思ったんですけど、初めての本読みの時お会いしたら、メチャメチャ男らしくて『俺についてこい』って感じで、役と全然違うんですけど『日本一のドラマにしたい』と監督やプロデューサーに語ってました、なかなか言えないですよね。それでみんなスイッチが入って初日から一致団結しました。見た目は可愛らしいベビーフェイスで、役どころでもそんな男らしいシーンもなくて、皆さん気づきにくいでしょうけど、実際は“ワイルド”です!」

――田中さん自身、スタイルや体調を維持するのにどんなことに気を付けてますか?
「私はズボラな性格と理解してるので、トレーニングジムとか行ってらんないんですよ、なので自宅で毎日決めたトレーニングをしています。胸が小さいのがコンプレックスだったので、写真集撮影の前とか2週間で4キロ太らせました! それで痩せるべきところを絞りました。もともと全然太れない体質なんですけど、バランス良く無理やり食べて、仕事に合わせて体型を変えるっていうのがあるので、さすがに慣れましたけど。あとストレスためない事ですね、自分を労ります。1日の終わりにゆっくり紅茶を楽しみながら、好きな音楽聴いて気持ちを落ち着かせます」

――最後に現在出演中のドラマ「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」のPRをどうぞ
「一般的に刑事ドラマは殺人事件とかが主な話ですけど、ドロ刑は泥棒とかスリとか空き巣とかの話でコメディ部分があるんです、毎回ゲストでいらっしゃる犯人役のベテラン俳優さんの演技に注目です。あとこのドラマの2人(斑目と煙鴉)関係含め結末ですね! 原作も今年始まったばかりで結末全然わからないんですよ、ホントに最後どうなるのか? 演じる側の私も楽しみにしています」

*日本テレビ系「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」は毎週土曜日、夜10時から放送。

© 株式会社ジェイプレス社