長崎市の長崎港口を横断する「女神大橋」建設工事の橋げた取り付け作業が30日始まり、港の風景を一変させる橋の全容が現れ始めた。
女神大橋は、同市南部と西部を結ぶ全長約1.3キロの斜張橋で、事業主体は国土交通省と県。今回初めて橋の西側の木鉢側から国内最大級の大型クレーン船を使って橋げたとなるブロックを架設。ブロックは長さ120メートル、重さ1900トン。
来年の同じ時期に反対の女神側に同様の橋げたを架設する。同工事は1,995年に橋の基礎となる下部工に着工、完成予定は2,006年春、総事業費は約800億円。
(平成14年10月30日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。
【平成の長崎】長崎・女神大橋の橋げた架設始まる 平成14(2002)年
- Published
- 2018/11/25 00:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/17 09:20 (JST)
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