菅義偉官房長官(衆院2区)が11日、横浜市西区のパシフィコ横浜で開かれたふるさと納税をPRするイベントに参加し、自身が総務相時代に創設した制度のさらなる活用を呼び掛けた。「自分を育ててくれたふるさととつながりを持つことを、全国に広められたらと思ってふるさと納税をつくった。制度によって地方が元気になっていることもご理解いただきたい」とあいさつした。
イベントには全国から120を超える地方自治体が出展し、特産品などの返礼品をアピール。菅氏は生まれ育った秋田県や沖縄県などの自治体のブースを回ったほか、ふるさと納税が被災地の復興に役立てられている事例について説明を受けた。