武藤嘉紀が怪我のために欠場したプレミアリーグ第12節ニューカッスル対ボーンマス戦。前半に起きた負傷が話題になっている。
前半20分過ぎ、ボーンマスDFアダム・スミスが自陣内深い位置からのフリーキックを蹴ろうとした場面。近くに相手選手がいたために蹴るのを急遽止めたのだが、その瞬間に右膝を痛めてしまったのだ…。
痛みに悶え苦しむスミスはそのまま負傷交代に。
『BT Sport』の解説者ロビー・サヴェージも「メンタル的にきついね…全くもって変な怪我だ」と語ったように、自分のフェイントで自分が負傷してしまったように見えた。
ただ、指揮官によれば、この前の段階ですでに膝を痛めていたようだ。
エディー・ハウ(ボーンマス監督)
「会見場に来る前に彼と話したが、序盤のタックルで膝を怪我していたようだ。
(その時点で)少し違和感を感じていたが、素早いリスタートをしようとしたところで膝が壊れてしまった。
深刻なものに見えるね。検査するまでは分からないが、いいようには見えない。
十字靭帯ではないと思うが、検査なしで断言するのは愚かなことだろう」
サイモン・フランシス(ボーンマスDF)
「アダム・スミスは松葉杖を突いていた…。彼のことで皆ひどくショックを受けているよ。
検査しないとどれほど深刻なものかは分からないけれど、僕らは彼のことを思っている」
不運にも重傷の可能性があるようだ。なお、ボーンマスは2-1で試合にも敗れており、まさに痛い一戦になってしまった。