今夏よりメルボルン・ビクトリーでプレイしているMF本田圭佑が、11日に行われたAリーグ第4節(セントラルコースト・マリナーズ戦)でゴールを挙げた。
両チーム無得点で迎えた30分、敵陣の深い位置で相手選手のパスをカットした本田が、スピードに乗ったドリブルでペナルティエリア内へ侵入。ゴール左隅へシュートを流し込み、同クラブに貴重な先制点をもたらした。なお、この本田のゴールで勢いづいたメルボルン・ビクトリーは前半だけで3得点を奪い、最終スコア4-1で勝利している。
第4節終了時点で2得点3アシストを記録している本田だが、特筆すべきは攻撃面だけではない。スポーツデータサイト『Sofa Score』によると、本田はセントラルコースト戦で3回のインターセプトを記録。これは同試合に先発したメルボルンの面々の中で、最多タイの数値だ。
また、同選手は前節のニューカッスル・ジェッツ戦でもチーム内最多タイのデュエル勝利数(球際での攻防/9回)をマーク。オーストラリアの地で決定力の高さも然ることながら、守備面での献身性もアピールしている。攻守両面で存在感を示している同選手のプレイぶりが、メルボルン・ビクトリーの浮沈を左右すると言っても過言ではないだろう。
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