愛称は「横浜銀行アイスアリーナ」 12月再開の神奈川スケートリンク

 12月21日にリニューアルオープンする神奈川スケートリンク(横浜市神奈川区)について、同市体育協会は横浜銀行とオフィシャルパートナー契約を締結し、愛称を「横浜銀行アイスアリーナ」に決めた。

 両者は今後協働事業として銀行のネットワークを活用したスケート教室の開催なども検討する。契約期間は2021年3月末までの約5年間で、金額は年間800万円。同協会が市内4企業に対し、施設命名権などについて協議を呼び掛けていた。

 横浜銀行は「子どもをはじめ幅広い世代にスポーツ振興と健康増進の機会を提供できるよう、さまざまな協働事業を展開していく」とコメントした。

 また同アリーナで、12月29日に元フィギュアスケート選手の浅田舞さんらを講師に招いたオープニングイベントを開催する。対象は5歳以上の親子40組80人。参加料は1組4千円。同月1日から同アリーナホームページで募集する。問い合わせは、神奈川スケートリンク関内電話045(226)4000。

© 株式会社神奈川新聞社