映画『男と女』『ある愛の詩』などの主題曲で知られるフランスの作曲家、フランシス・レイの訃報が先頃伝えられたが、レイと親交のあった歌手の加藤登紀子が自身のブログ上で追悼メッセージを寄せた。
また巨星の訃報です。フランシス・レイさんが亡くなりました。
本当にショックです。一昨年の2月にパリでお会いした時、とってもお元気で、作曲活動も続けていらっしゃると聞いていたので…。
(中略)私は1989年から90年にかけてフランスでレコーディングした「シパンゴ」というアルバムの中に、3曲書き下ろしの曲をフランシス・レイさんからいただきました。
アルバムタイトル曲の「シパンゴ」と「ショソン・ドゥ・スワ(絹の靴)」、そして壮大な曲想の「オペラ」。
一曲ずつ全く違うアプローチで、3曲とも、とってもユニークなシャンソンでした。
(加藤登紀子公式ブログ「Tokiko Now」より)
加藤登紀子は11月16日より毎年恒例の『ほろ酔いコンサートツアー』を全国9都市で10公演行なう。フランシス・レイ提供曲の「オペラ」も披露される予定だ。