CA(客室乗務員)の行動力は日々を充実させるパワーあり
キャビンアテンダントは想いを行動に移すことが得意。それが、仕事の上で大切な要素でもあります。
「あのお客様寒いかな?」と思うことは誰にでもできますが、その想いを行動に移し、ブランケットと温かいお飲物をお渡しできるのが、行動できる人です。
お客様のお召し物を見て素敵だなと思ったら、「とても素敵なお召し物で、お似合いですね。私どもも大切にお預かりいたします。」とお声がけできるのが、行動できる人です。
もちろん仕事だけではなく、プライベートにも活かすのがCA。
ステイ先でも休日でも、やってみたい事、興味がある事には貪欲に、積極的に行動することを厭わず、結果的に自分らしく毎日を輝かせています。
今回は、2019年に向けて、想いを行動に移すことで目標を実現し、自分らしく日々を充実させる方法をご紹介します。
来年の前に今年を振り返るべき理由。2018年はどんな1年だった?
2018年も残すところ2ヶ月弱となりました。
この1年を振り返り、達成できた事、課題が残る事色々ありますよね。
今年を振り返る事で、来年やるべき事が見えてきたり、夢がある方はその夢が確実に目標に変わり、実現できるようになります。
筆者は、2018年の目標を下記のように立てました。
・ビジネス・エコノミークラスの責任者資格を取得するための長い訓練を乗り越える。
・両親の結婚30周年の記念日にビジネスクラスでハワイ旅行をプレゼントする
・たくさん海外旅行に行く(ミュンヘン、フランクフルト、グアム、ハワイ、ノースカロライナ、フランス、モナコ)
・会いたかった人に会いにいく
・CAの仕事を心から楽しむ
・CAを卒業する
・出身地の福岡での生活をスタートさせる
・TOEIC800以上とる
・おしゃれなカフェで休日をゆっくり過ごす
・頑張るけど無理をしない生活を送るこんな事でもいいの?と思われるかもしれませんが、思いつくままに書き出していきます。
そして達成できたものは何月に達成できたかをメモし、一つずつ消していきます。
いざ振り返って見ると、意外にも有言実行できている自分に気付くのです。
ちなみに筆者は8/10項目達成することができました。
目標は可視化し、実現していることを実感する
単純ですが、ここでのKeyは書き出して目に見える形に残すこと。年末に見返した時、一年前はこの目標を立て、何月に実現しているな、と明確に分かります。
細かい作業だと思われるかもしれませんが、これが将来"やりたい事"、"なりたい自分"に一歩ずつ近づく確実な方法です。
そして一つずつ確実に前に進んでいる自分に嬉しくなったり、ポジティブな考え方にも繋がります。
人間は忘れる生き物で、1日後には74%忘れていると言われています。
この理論からいくと、1年後どうなっているかは想像がつきますね。
目標を可視化しておかないと、年末に1年を振り返って、「はて……?今年は何をしたのか……やりたかった事は何だったかな?」と言うことになりかねないのです。
目標の可視化がオススメなのはこんな人!
以下のような人には、特に目標の可視化がおすすめです。
-漠然とした不安がある人
-来年こそは!と毎年思い、なかなか行動に移せない人
-自分の為になる事を何か始めたい人
目標が見えることで、実現のために行動しやすくなります。
一つ目標が達成できたら自分にプチご褒美をあげ、気分を上げる工夫をするのも、目標の実現に効果がありますよ。
また、メモするためのノートを一冊作っておくと、数年分の目標や夢やその努力、結果が分かり、人生の変遷が記録できる自分だけの大切なノートを作り上げることができます。
毎年末ノートを見返すことで、自分の想いをどう行動に移してきたか、さらに視覚的に実感することができますね。
年末に振り返り、来年の目標に繋げる
目標は立てたけどそのまま放置……となるのはとてももったいないですね。
達成できた目標には自信をもって自分を褒めてあげて下さい。
また達成できなかった項目は来年の目標に持ち越し、新たな目標と共に達成できるまで粘ります。
その作業を続けることで、大きな夢も小さな目標の積み重ねで、最終的に実現することができるのです。
自分の人生は自分で決める。
心で思った事は言葉にする。
言葉にした事は行動に移す。
行動した事は人生の1ピースとなっていきます。
来年はどんな目標を立て、どんな1年にしたいか、この機会に皆さんも来年をデザインしてみるのはいかがでしょうか。
2019年がさらに充実した1年になるはずです。