ストロール「僕らは遅すぎて十分な速さがなかった」:ウイリアムズF1ブラジルGP日曜

 2018年F1ブラジルGP決勝で、ウイリアムズ・マルティーニ・レーシングのランス・ストロールは18位、セルゲイ・シロトキンは16位だった。

■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
ランス・ストロール 決勝=18位
 長く、きついレースだった。良いスタートを切り、ブルーフラッグに従って道を譲りながらタイヤを管理していたが、結局僕らは遅すぎて十分な速さがなかったんだ。

 幅がとても狭くてコーナーが多いというのは、このコースの特徴でもある。おかげで道をゆずるのが難しいんだ。最高にエキサイティングなレースというには、遠く及ばなかったよ。結局のところ速さが足りていなかったのだし、戦略で何ができたかも分からないな。

セルゲイ・シロトキン 決勝=16位

 最初からとても難しいレースだった。周囲のマシンよりもペースに欠けていたんだ。1周目はまるで氷の上で踊っているかのような感覚で、戦うどころかコース上にマシンを留めておくことすら厳しかった。ポジションを守ろうとしたがリズムが狂ってしまい、落ち着くまでにしばらくかかってしまったんだ。

 順位を取り戻すだけのペースはなかったから、レースはずっとサバイバルみたいなものだった。あれほどの長いスティントの中で、すべてをコントロールし続けるのはとても困難だった。マシンに速さがなく厳しいレースに、ひどく落胆しているよ。

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