【トライアウト】巨人の第83代4番中井は3打数1安打2四球 成瀬から二塁打放ち「悪くなかった」

12球団合同トライアウトに参加している中井大介【写真:福谷佑介】

第2打席で成瀬から右中間を破る二塁打を放つ

 プロ野球の12球団合同トライアウトは13日、ソフトバンクの2軍本拠地タマホームスタジアム筑後で48選手が参加して行われた。巨人を戦力外となった中井大介内野手は、ヤクルトの成瀬善久投手から右中間への二塁打を放ち、3打数1安打2四球だった。

 第1打席は日本ハムの新垣勇人投手の前に三ゴロに終わった中井。続く2打席目に成瀬から右中間を破る二塁打を放ち、続く阪神の西岡剛内野手の二塁打で本塁へと生還した。巨人の篠原慎平投手と対戦した第3打席、ロッテ宮崎敦次投手との第4打席は四球。ソフトバンクの齋藤誠哉投手と対峙した第5打席は二飛に終わった。

 巨人の第83代4番も務めた中井は試合後「ヒット1本ですけど、打てたので対応に関しては悪くなかったかなと思います。久しぶりの実戦だったので不安もあったんですが、ボールの見え方、スイングは悪くなかったと思います」と振り返っていた。(Full-Count編集部)

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