季節や天候に左右されない変幻自在の大型2ルームテント「AOBA 5(アオバ)」を設営してみた! CAMPHACK×LANTERNの連携記事企画!実践派アウトドアメディアサイトLANTERN編集部がセレクトした、キャンプギアや特集記事、キャンプ場記事をCAMPHACKで紹介します。

CAMP HACK × LANTERN

この記事は、LANTERNで掲載された記事の一部をCAMP HACKでもお届けする連携企画です。

今回はテントファクトリーの新製品、2ルームテント「AOBA 5(アオバ)」を実際に設営した様子をお届けします。

LANTERN編集部が設営してみた!

テントファクトリーの2018年新作として登場した2ルームテント「AOBA 5(アオバ)」。
ナチュラムとの共同企画第3弾として登場したこのテントは、品質・性能・居住性・使い勝手など、テントファクトリーがこれまで培った経験やノウハウを注ぎ込み作られた最上級の2ルームテントです。

そんな「AOBA 5(アオバ)」をLANTERN編集部が設営してみました。

AOBA 5 製品詳細

本体サイズ:幅330×奥行500×高210cm
インナーサイズ:幅310×奥行210×高190cm
収納サイズ:幅80×奥行43×高31cm
耐水圧:3,000mm
定員:4~6人用
付属品:キャノピーポール×2、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ、専用グランドシート、専用トップルーフ

それでは設営してみましょう!

収納サイズは幅80×奥行43×高31cmとそこそこ大きくてズッシリと来ます。重さは20kgくらいでしょうか。

中身は、フライシート、インナーテント、専用トップルーフ、アルミ製ポール3本、スチール製キャノピーポール2本、専用グランドシート、ペグ、ペグハンマー、ガイロープ。

大前提として、必ず2人以上で設営を行ってください。
まずは、フライシートを広げます。

ワンポイント!
この時に注意することは、前方と後方の出入り口が同じ形をしているので間違えないこと。見分け方は、2段階に張り出しのできるキャノピーが付いているほうを前方として考えること。

折り返しのファスナーが付いている方が前方です。

ポールは3本のみ。オレンジが2本と少し短い緑が1本。

フライシートのスリーブに通して行きます。オレンジのスリーブにオレンジのポールを入れます。

中心にもう1本、緑のスリーブに緑のポールを通します。

ポールは直径19mmの極太アルミポール。太くて持った感じはすごくしっかりしている印象。

ポールとスリーブは色づけされていて、間違えることはありません。ポールも3本のみなので、これなら誰でも簡単に設営できそうです。

ポールが交差するテントの中心を持ちあげます。ここはちょっと力がいりますよ。

1人がテント中央を持ちあげたまま、もう1人がポールの端にエンドピンを6カ所差し込んで行きます。

フライシートの吊り下げフックをメインポールに引っかけます。

フライシートを10カ所ペグダウンをします。

ガイドロープを6カ所につけてペグダウンすれば完成です。

テント内に入ってみると非常に広いです。※モデル身長175cm
天井高210cm、入り口付近でも180cmほどあるようで屈まずに出入りができます。

付属のグランドシートを取り付けます。

フライシートのリングに引っかけるだけでペグダウンの必要はありません。

次にインナーテント。インナーテントに付いているオレンジの目印をフライシート中央のリングに引っかけます。

残りのフックをフライシートに引っかけてインナーテントの設置も完成。吊り下げ式のインナーテントは楽ですね。

インナーテントはファミリーなら5人、大人だけなら4人がゆったり寝られるくらいの広さです。

付属のトップルーフはシルバーコーティングで紫外線をカット。遮光性も高く、耐水性の向上と結露防止に役立ちますね。

機能紹介

キャノピー

付属のキャノピーポールを使えばさらに空間が広がります。

そしてこのキャノピー、ファスナーが付いていてもう1段階広がります。

これならタープいらずですね。

ベンチレーション

フライシート天井部分には2つのベンチレーション用小窓

テント内は全面メッシュ窓にできるので暑い夏でも風通しがよく快適です。

天井部分にもファスナーで開閉できるメッシュ窓が2つ。

インナーテント

インナーテントの全面には4つの大型ポケット。

AC電源の引き込み口が前後に1つずつ。

テント内にも大型ポケットが1つ。

インナーテントは前後だけでなく両サイドもメッシュ窓に。

インナーテントは4面が開放でき、横からの出入りも可能。

フォトギャラリー

まとめ

とにかく居住空間が広くて圧迫感がなく、設営も簡単。四季を通して利用できるスペックと、長く使える耐久性を持ち合わせた、とても利便性の高い2ルームテントではないでしょうか。

普段のテントファクトリーのテントからすると、ちょっとお高く感じるかもしれませんが、お値段以上のスペックをしっかりと用意するあたりは流石ですね。

今回ご紹介したAOBA 5(アオバ)が下記イベントで、実際に見て触って購入することができるようです。詳しくは各イベントの公式サイトでご確認ください。

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