J1、FC東京は11月14日(水)にアルビレックス新潟に期限付き移籍中の梶山陽平が 現役を引退することを発表した。
11年在籍したレジェンドが引退
11月14日(水)の朝、Jリーグファンにとって大きなニュースが飛び込んできた。J1FC東京は、アルビ
レックス新潟に期限付き移籍中の梶山陽平の引退を発表した。
同選手は、2003年にFC東京U-18からトップチームに昇格すると、翌年の2004シーズンはナビスコカップ(現ルヴァンカップ)優勝と優秀新人賞を獲得し、その後は不動のレギュラーとして活躍した。
2008年にはU-23日本代表として北京五輪にも出場している。
しかし、ギリシャクラブや大分トリニータへの期限付き移籍を経てFC東京に復帰した2014年以降は
出場機会はシーズンの半分ほどに減少していた。FC東京のレジェンドは今季途中からアルビレックス新潟に期限付き移籍で加入し、プレーしていた。
梶山は今回の引退に関して以下のコメントを残した。
『このたび、今シーズン限りでの現役引退を決めました。11歳の時にサッカースクールに入会し人生の三分の二である22年間をFC東京でサッカーをすることが出来て、とても幸せでした。
良い時も悪い時も、ファン・サポーターのみなさんと共に歩むことができ、いつも変わらず応援していただきました。本当にありがとうございました。
唯一、FC東京での心残りはJ1リーグで優勝出来なかったことです。ただ近い将来、ファン・サポーターのみなさんと共に必ず優勝できると確信しています。これからもFC東京を応援していただき、共に戦ってください。
本当にたくさんのご声援ありがとうございました』
11月24日の多摩川クラシコで引退セレモニー
梶山の引退セレモニーは11月24日(土)のJ1第33節川崎フロンターレ戦で行われることが決定した。
この日は“多摩川クラシコ”ということもあり、既に多くのチケットが売れている。満員の中で11年
在籍したFC東京への思いを語ることになるだろう。