切実な家事シェア事情に、スープジャーという選択_人生初の料理教室で知ったそのインパクト

突然に打ち明けるけど、その教室から帰る途中、ビックカメラで衝動的に買ってしまった。それぐらい衝撃的だった。

なにを買ってしまったかというと、スープジャー。

で、衝動買いへと走らせた“導火線”はというと、スープジャーを使ったお弁当教室―――。

11月11日、東京・渋谷「ベターホームのお料理教室」で体験したプログラムは、「スープジャーのお弁当教室」。

そう。この料理教室を展開しているのは、断熱技術であらゆるプロダクトを手がける、サーモス。

人生初の料理教室で、スープジャーの衝撃

11月11日、東京・渋谷「ベターホームのお料理教室」で体験したプログラムは、「スープジャーのお弁当教室」。手がけたのは、あのサーモス。

「高い保温力で保温調理ができ、温かい手作り料理が食べられる『サーモス 真空断熱スープジャー』を使い、お弁当づくりの悩みや家事負担を解決」(サーモス)

そう。この料理教室は全4回で展開する「サーモススープジャー冬のあったかお弁当教室」。

この日は2回目。今回のテーマは「お弁当づくりのシェア」。

「普段、ママにまかせっきりのお弁当づくりも、スープジャーを使えばかんたん。明日から自分でできるお弁当づくりを」(サーモス)

ってことで、本気で弁当をつくったことがない男が、人生初の料理教室に行ってみたってわけ。

ぱぱっと調理して、ダーッと注ぎ入れる……それだけ

で、スープジャー。まずびっくりするのは、そのかたち。弁当箱と違って、丸い筒状。水筒を太くしたようなイメージ。

ここに冷たいもの、熱いものを入れると、すっごい保温力で、冷たさ・熱さをキープしてくれる。できたてほやほや、熱々、キン冷えがいつでも体感できると。

「ではつゆだく肉じゃがをつくっていきましょう」ってことで、人生初の料理教室で包丁とんとん、調味料おおさじこさじ、コンロでじゅうじゅう炒め……。

料理時間は5分ほど。ポイントはスープジャーに熱湯を入れて予熱しておくこと。

調理が終わったら、予熱の熱湯を捨てて、熱々のつゆだく肉じゃがをスープジャーに入れていく……。これで終わり。

サーモスの調査結果に、ちょっと考えさせられて

スープジャーのなかで熱々つゆだく肉じゃが、「なにもせず煮込まれていく」という間、弁当コンサルタントの野上優佳子先生や、パパ料理研究家の滝村雅晴先生の話を聞く。

その話題のなかには、サーモスが調査したデータなどが赤裸々に公表されて、ちょっとびっくり。

サーモスは、全国20~50代既婚男女共働き夫婦1699名を対象に「平日の家事」について調査したところ、こんな結果が現れた……。

◆最も時間がかかるのは、男性「食後の片づけ」 女性「料理」

◆家事時間は男性「0分以上30分未満」44% 女性「60分以上~90分未満」30%

◆男性はごみ出しや食事後の片づけ、 女性は料理、洗濯、買い物

◆分担割合は「夫1割、妻9割」がトップ

◆弁当をつくらない理由の男性1位は「配偶者がつくってくれる」

いまだに弁当づくりは、女性の大きな負担になっていると……。

時短、かんたん、続けられる「熱々」

そんな切実な事情を聞きながら、「そろそろ試食してもいい時間になってきたので、スープジャーを開けて、食べてみましょうか」となる。

自分でつくった「つゆだく肉じゃが」の湯気がたちのぼり、スプーンで口へ運んでみると……これが、熱々あっつあつで、じゃがいもにスープがしみて、うーんまい!

そうか、わかった。これならつくれる。スープジャーなら、毎日つくれそう。いつも熱々、冬の寒~いベンチでのランチタイムも、これならいけそう。

具材もシンプル、長く続けられる熱々を

このスープジャーで、冷蔵庫の残りかけ野菜をいくつかチョイスして、熱々スープもできそう。長く続けられそうだし、工夫しだいで無限のスープができそう。エコだし。

さらに実感したのは、意外と具材が少なく済むところ。「こんなに少ない具材でいいの?」って思うけど、できあがるとボリューム感ありあり。

しかも、サーモスのスープジャーは、キャップ部分が分解できて洗いやすい。これで洗いものもらく。

野上先生は「スプーン2杯の生米と、お湯を入れてちょっと待てば、熱々のおかゆもできる」と。うーん、すぐにやってみたい。

―――家族に任せっきりだった弁当づくり。これなら、せっかちな男にも、めんどくさがりの男にも、楽しくちょいちょい続けられそう。ほんとにそう実感して、この教室の帰り道にスープジャーを買ったってわけ。

© 株式会社エキスプレス