むくんだ脚がすっきり!自宅で簡単にできるCA(客室乗務員)流リンパマッサージ

CAの仕事は脚がむくみやすい!

飛行機に乗り脚がパンパンにむくんでしまった経験はありませんか?

機内では気圧の変化が起こり、血流が悪くなるため、脚がむくみやすくなってしまいます。 

そんな環境でCAはヒールを履き、立ちっぱなしで仕事をします。

また国内線では1日に平均3便乗務するので、その分気圧の変化にもさらされています。

このように、CAの仕事は大変脚がむくみやすいのです!

このように過酷な環境で仕事しているにも関わらず、海外のホテルにはバスタブがなく、シャワーを浴びることしかできないことも ……。

ひどいむくみで、自分の脚が象のようなパンパンの脚になり、辛く悲しい思いを何度もしました。

そんなCA時代に私が行っていた、自宅で簡単にできるリンパマッサージ法をお伝えいたします。

足のむくみが軽減されるだけではなく、続けることで実際にむくみにくい脚になったと実感できるはず。

 

入浴し、血行を良くする

リンパマッサージ前にはお風呂に入り全身の血行を良くすることで、より効果アップすることが期待できます。

お風呂はシャワーだけで済まさず、入浴することをオススメします。

入浴することで身体に水圧がかかり、むくみ解消や疲労回復につながると言われています。

さらに私が感じる入浴のメリットは、冷え解消、肩や腰の痛み軽減、リラックス・快眠効果など、良いことばかり!

短時間でも良いので、お風呂に入り全身を温め、血流を良くしてむくみを解消しましょう。

そして入浴後は、身体が温まりマッサージを行うのに最適な時間です。

私は入浴後すぐに、保湿も兼ねてマッサージオイルを使用しセルフリンパマッサージを行っています。

 

 

セルフリンパマッサージの方法 ①足裏をほぐす

足裏にはたくさんの美容に良いツボがあるため、足裏からマッサージを始めましょう。             

下記のマッサージを、自分が気持ち良いと思う強さで行います。

・手をグーの形に握って指の第二関節を使い、足裏を上下に撫でて老廃物を流す。

・足の指の間に手の指を入れ、指の間を広げる。

・グーの形にした手の第二関節で、足の甲に沿ってさする。足の甲の骨と骨の間にはリンパ管が通っているため、さすることで甲がすっきりします。

・くるぶしの下の部分を両側からつかみ、刺激を与える。

足裏のマッサージにはゴルフボールを使用するのもオススメです。

ゴルフボールを足裏で滑らすだけでツボに刺激が加わり、痛気持良さを感じるでしょう。

ゴルフボールは小さく、旅先などにも持って行きやすく便利です。

 

セルフリンパマッサージの方法 ②足首から膝

脚の疲れは、足首より少し上のふくらはぎが始まるところに溜まるので、この部分をもみほぐすと脚全体の疲れが取れると言われています。

マッサージのポイントは下から上に手を動かし、膝裏の大きなリンパ節に老廃物を流すことです。

足首から膝下まで手で撫で上げリンパを流し、その後足首から膝までを雑巾を絞るようにひねります。

 

セルフリンパマッサージの方法 ③太もも

膝下同様、ポイントはそけい部(脚の付け根)にあるリンパ節に老廃物を流すイメージで、下から上にマッサージを行うことです。

太ももの前後を手の平を使って撫で上げリンパを流し、膝からそけい部までを雑巾を絞るようにひねります。

また、太もも内側にリンパが詰まっている場合が多いため、グーの形に握った手の第二関節で太もも内側をさすってほぐし、老廃物をそけい部に流してください。

 

Before/Afterを比べてみて!

とても簡単なので、気軽にご自宅で始めてみてくださいね。

私はリンパマッサージを毎日続けることで、脚がむくみにくくなったと感じています。

また、マッサージ後は脚の血流が良くなり、脚の色の変化が目で分かることもあります。

ぜひマッサージ前後で見比べてみてください。

むくみをそのままにしておくと、脚がむくんだままの太さになってしまうと言われています。

1日少しの時間で良いので頑張った自分の脚に触れ、疲れを取ってあげてください。

冷えやすく血流が悪くなる冬は特にむみやすくなります。

入浴と入浴後のマッサージを続けて、むくみにくくすっきりした脚を手に入れましょう!

 

 

© シーエーメディアエージェンシー/ハニーコミュニケーションズ