サバンナ八木真澄 「まだ見ぬ君へ pure love」衝撃の駄作、もはや尊い。彼は神仏的存在になり得る人物なのかもしれません。ちなみに僕は17ページで飽きました。

衝撃の駄作。読む価値なし。限りある人生の1秒でもこの本のために使ってしまったことを後悔したくなる一冊です。サバンナ八木さんが30歳のときに「未来の恋人」に向けて書き始めた妄想日記の1年半分をまとめたもの。内容のサムさはもちろんのこと、個人的には携帯小説ばりの横書き仕上げに、腹が立ってしゃーないです。ただ、本人はいたってガチ。そこが肝。ボケではなく真剣にまだ見ぬ彼女への気持ちを綴っている。それも1年半という長期間。ここまでピュアな30歳がいるでしょうか? もはや尊い。彼は神仏的存在になり得る人物なのかもしれませんね。最後まで没頭して読み切れたあなたは八木教に入信できる才あり。ちなみに僕は17ページで飽きました。(LoftplusoneWest:加藤進之介)

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