アーセナルでの成功に燃えている証なのだろうか。ピエール・エメリク・オバメヤンとともにチームを引っ張る点取り屋となっているFWアレクサンドル・ラカゼットのプレイスタイルには変化が見て取れる。
そう語ったのはクラブOBのスチュアート・ロブソンだ。ラカゼットはフランスのリヨンから昨夏アーセナルにやってきた選手だが、ロブソンはラカゼットがリヨン時代よりも走行距離が増したと考えているようだ。
英『Express』によると、ロブソンは「私はリヨンで何度もラカゼットを見てきたし、他にもスカウトが行っていた。その時には彼は得点を決めるが、少し怠けるところがある。十分に走っているか確信が持てないという印象だった。それがアーセナルでは変わったと思う。彼はリヨンでプレイしていた時よりもよく走っている」と述べている。
指揮官ウナイ・エメリの影響もあるだろうが、ラカゼットもアーセナルで何かを勝ち取ろうと特別なモチベーションで戦っているのかもしれない。オバメヤンとのコンビも対戦相手の脅威となっており、ラカゼットはアーセナルに欠かせぬ選手となっている。