燃えるヘリに駆け寄った息子をどう思う?シュマイケル父の「誇りと怒り」

『BBC』は18日、元マンチェスター・ユナイテッドのGKピーター・シュマイケルのインタビューを掲載した。

先日レスター・シティのオーナーであったヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏がヘリコプターの墜落事故で死去した。

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その現場となったキング・パワー・スタジアムにはGKカスパー・シュマイケルが残っており、彼は駐車場で炎に包まれたヘリコプターに駆け寄ろうとして静止されたという。

父親のピーターは『BBC Radio 5 live's Sportsweek』に出演して以下のように話し、カスパーの行動は誇りに思う半面、父親としては怒りもあったと語ったとのこと。

ピーター・シュマイケル 「カスパーがまずやろうとしたことが救助活動だった。彼の反応については誇りに思うよ。

彼は燃え盛るヘリコプターに走り込もうとしたんだ。ただ、誰も自分の子供にそんなことをしてほしくはないだろう」

「息子はリスペクトを欠かさず、思慮深く、そして繊細な男だ。

彼は傑出したことをやった。難しい時を迎えている。私は彼の気持ちを読み取ろうとしてきた。大きな影響を受けないことを願っているよ」

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