どんどん増える、山道具の収納どうしてる?マネしたくなるアイデアまとめ! Vol.2 あなたは、どのように山道具を保管していますか? 「家中の色んなところに置いてしまって、見つけるのが大変!」そんな方も意外と多いのでは。一方で、市販のグッズを活用したりDIYすることで、すっきり&カッコイイ収納を作っている人もたくさんいるんです。そこで今回は、まねしたい収納テクニックをインスタグラムよりご紹介。上手に収納ができていれば、忘れ物がなくなるかも!?

アレ、どこに置いたっけ…?

登山の楽しさを知れば知るほど、どんどん増えていく山道具。いざ山へ行くときになって、「あの道具が見つからない…」そんな経験はありませんか? 色んなところに置いているために、準備に時間がかかってしまうという人も多いようです。

そこで今回は、みんなの収納アイデア第2弾を大公開! 迷子になりがちなウエアやギアがすっきりとまとまった、理想の山道具収納をご紹介します。

▼みんなの収納アイデアVo.1はこちら

どんどん増える、山道具の収納どうしてる?マネしたくなるアイデアまとめ!Vo.l1
登山が好きな人なら必ずぶち当たるであろう壁「収納」。かさばるギアや数が増えてくると、どうしても部屋がごちゃごちゃに。でもずっと使いたい...

アイデア➀ ハンガーを統一して見た目にも美しく!

日帰りから1週間の縦走、ゆるハイクからトレランまで、様々なかたちで山を遊びつくしているという@pikostagramさんは、今年マイホームを建てたばかり。山道具部屋を作るころが夫婦の夢であり、建築士さんと話し合い、お二人の理想の部屋を作ってもらったそう。この部屋で準備や片づけができるように、動線も考えられているとのこと。趣味部屋を持つことは、山好きなら誰しも憧れますよね。羨ましい限りです!

収納のPOINT

・無印良品やIKEAのカゴをたくさん活用する
・使う頻度や種類別に分けて管理しやすくする
・見た目がキレイに見えるよう、ハンガーを同じものに揃える

アイデア➁ 壁面も有効活用!

山の景色や癒しに魅了され、何度も山へ行くようになったという@maya13yamaさん。ノースフェイスが好きとのことで、コーデは全身ノースフェイスで統一されているそう。ニトリのスチールラック、ハンガーラック、ボックスを活用し、どこに何があるかが分かるように「見せる収納」に。大好きな山道具に囲まれて、癒しの空間になるように心がけているとのこと。とてもスッキリしていて、探している道具がすぐに見つかるのは嬉しいですね!

収納のPOINT

・テントやシュラフなどの山道具はラックに並べる
・ウエアはハンガーラックにかける
・ザック類は壁にかける

アイデア➂ 山を思わせるワクワク空間を演出!

里山から北アルプスまで、“安心安全登山”をモットーに、温泉と美味しいごはんをセットで山を楽しんでいるという@yamatomorinomegumiさん。ホームセンターで材料を買いDIY!穴を開けない金具で2×4材を突っ張って、有孔ボードを釘を打って設置したそう。まるでショップのディスプレイのようで素敵です!

収納のPOINT

・同じ種類を同じ場所へ、すぐに出せる&しまえる収納にする
・お気に入りの山道具は見せる収納で楽しむ
・山を感じられるように木のみや枝、山バッジを飾り、ワクワクする空間を演出する

アイデア➃ 日常の中にもさりげなく配置!

季節を問わずテント泊、時には長期縦走・滞在で風景写真を撮りに山へ入るという@jimao1982さん。アウトドアグッズがいっぱいとのことで、一カ所にまとめるのではなく道具ごとに各部屋に収納しているそう。シェルやザックは突っ張り棒にかけて、下のスペースには棚を設置して空間を有効活用。写真2枚目のお部屋では、2×4材を突っ張りパーツで柱にし、棚受けを装着してディスプレーボードをDIY。山道具が日常に溶け込んだ収納にするのもよいですね!

収納のPOINT

・カメラ類や食器類など、ジャンルごとにまとめて収納する
・地震や木材の耐重量を考慮して、重いものは低い場所に置くなど配置に気をつける
・使っていないキャンプ用品なども収納に活用する

アイデア➄ 道具を活かした「観る」「視る」収納に!

キャンプをメインにアウトドア歴25年、山へは沢登やクライミング、雪山登山から入ったという珍しい経路の@teruhikofukushimaさん。ホームセンターで安価に手に入る2×4材にOSB合板を組み合わせて、ガレージのサイズに合わせてDIY。合板は凹凸による表情があり加工も簡単、使用したのは手引きのノコギリと電気ドリル程度とのこと。秘密基地のようなガレージ、デスクもあって居心地がよさそうです。

収納のPOINT

・山道具の機能美を活かした「観る」収納にする
・山道具の状態を把握するための「視る」収納にする
・近所のスーパーからお気に入りのショップまで、お店のディスプレイ方法をチェックして自宅の収納に活かす

収納上手はパッキング上手!

いきなりDIYはハードルが高くても、市販の収納グッズを活用するだけでも、だいぶスッキリ&かっこいい収納に。また、上手に収納することで、登山のときのパッキングも効率的にできるはずです。みんなのテクニックを参考に、ぜひ使い勝手のよい収納を作ってみてくださいね!

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