日産 カルロス・ゴーン氏の不正行為を受け、三菱・ルノーが対応を発表

日産自動車 代表取締役会長 カルロス・ゴーン氏(2018年11月19日現在)
日産自動車 代表取締役会長 カルロス・ゴーン氏(2018年11月19日現在)

2018年11月19日に日産が発表した同社代表取締役会長カルロス・ゴーン氏を中心とした不正行為を受け、同日、三菱自動車とルノーはそれぞれコメントを発表した。

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三菱自動車は、容疑の内容がコーポレートガバナンス及びコンプライアンスに関するものであることも踏まえ、日産と同様にゴーン氏の職を速やかに解くことを取締役会に提案するとした。また、三菱社内において同様の不正行為が行われていなかったか、今後速やかに内部調査を行うと表明している。

ルノーもプレスリリースで、同社社外取締役のフィリップ・ラガイエットが日産の発表した内容を認めたと発表。取締役会を速やかに招集すると明かした。

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